豆乳が髪に良い理由。調整豆乳と無調整豆乳とでは微妙に違う
髪の毛をつくるためには食生活も大事なポイントになってくるでしょう。
しっかりと栄養がとれていないと健康な髪の毛がつくれなくなってしまいます。
特に豆乳は髪の毛にもいいといわれていますが、今回はその豆乳についてご紹介します。
1.たんぱく質と亜鉛が含まれている
豆乳には髪の毛をつくるために必要な栄養素がたくさん含まれています。
例えばたんぱく質などもそうでしょう。
たんぱく質は髪の毛に限らず人間の体をつくるうえではどうしても必要なものですが、豆乳にはそれが豊富に含まれています。
また髪の毛をつくる際にはたんぱく質だけではなく亜鉛なども必要になりますが、豆乳には亜鉛も一緒に含まれているためとても効率的に髪の毛に必要な栄養を摂ることができるでしょう。
もちろんそのほかの食品でバラバラに摂取するのも悪くありませんが、豆乳なら一度で摂ることができるため何かと便利です。
忙しい人やあまり手間をかけたくない人にはちょうど良いでしょう。
2.リノール酸で血流を良くする
豆乳には血流をよくしてくれるリノール酸なども含まれています。
血流と髪の毛ではあまり直接的な結びつきを感じないかもしれませんが、とても深い関係がありますのでいい加減にはできないでしょう。
健康な髪の毛をつくるには必要な栄養や酸素を毛根まで運んであげないといけませんが、肝心の血流が悪いとそれもできなくなってしまいます。
いくら栄養をとってもそれを運ぶことができないとどうすることもできませんので、やはり血流をよくしておくことは必要でしょう。
髪の毛のためにも頭皮をいい状態に保っておくことは大切です。
豆乳に含まれるリノール酸を利用し血管の流れを良くすれば、毛根に必要な栄養や酸素を運ぶこともできるようになるでしょう。
3.イソフラボンが豊富
豆乳にはイソフラボンなども多く含まれています。
イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがありますが、これにより髪の毛にもいい作用が期待できるでしょう。
もともと女性ホルモンには髪の毛の成長を助けたり抜け毛を防ぐなどの働きがありますが、イソフラボンもそれに似た働きをしてくれるため髪にもいいとされています。
特に男性の場合はイソフラボンがあると助かるかもしれません。
女性に比べて抜け毛のなどの原因になる男性ホルモンが多いですが、それを抑えてくれる効果があります。
ただイソフラボンに関しては人によってうまく作用する人とそうでない場合がありますので、すべての人に効果がみられるというわけではありません。
ただ少しでもその可能性があるのなら試してみる価値はあるでしょう。
4.調整と無調整の違い
豆乳を摂取する方法ですが、まず調整豆乳と無調整豆乳があることを知っておくといいでしょう。
調整豆乳はその名の通り、調整されているものを指しています。
また無調整は調整されないでそのままの状態で売られているものです。
豆乳の場合は意外と癖がありますので匂いや味が気になるという人も多いのではないでしょうか。
そういう場合は飲みやすいように加工されている調整豆乳の方が良いでしょう。
ただこちらは加工する際に豆乳以外にもいろいろなものが含まれていますので、成分などもチェックしておくようにしましょう。
また無調整の方はやや癖はありますが、濃度も濃いので体には良いでしょう。
だんだん慣れてきたらこちらに切り替えてみても良いのではないでしょうか。
無調整豆乳の方がしっかりと栄養がとれそうです。
5.豆乳飲料だと手軽に摂取できる
豆乳の摂取方法ですが、今はいろいろな食品なども売られていますので自分にあったものを選べばいいでしょう。
例えばよく見かけるのは豆乳飲料です。
好みに合わせていろいろな味のものが売られていますので飲みやすいものをチョイスしてみるといいでしょう。
抹茶味や紅茶など毎日飲んでも飽きないように作られていますので、楽しみながら摂取できるのではないでしょうか。
飲料だと手軽にそれなりの量を摂取できるので便利です。
6.豆乳が苦手な人でも
豆乳を含んだ食品はたくさんありますが、最近ではお菓子などでも見かけるようになりました。
またパンなど毎日食べるものでも含まれているものもありますので、いろいろな形で摂取することができるようになってきたのではないでしょうか。
豆乳の場合は匂いや味が気になるという人も多いですが、こうして加工してあるとほとんど気が付かないことも多いでしょう。
豆乳飲料が苦手な人でも今はそのほかの食品から摂取することができるようになっています。
食品自体もバラエティーに富んでいますので、飽きないように工夫すればかなり効率的に摂取できるかもしれません。
やっぱり豆乳は髪の毛にいい
健康な髪の毛をつくるには栄養が必要ですが、豆乳にはそれらが豊富に含まれています。
また、栄養や酸素を運ぶためには血流を良くしておく必要がありますが、リノール酸が含まれているためそちらにもいい効果があるでしょう。
今は加工されいろいろなものに含まれていますので、自分に合った摂取方法を見つけるといいでしょう。