頭皮を触ると痛いのは頭皮のケア不足かも

ブラッシングする時やシャンプーをする時にブラシの先や指先が触れて、頭皮が痛い、と感じた経験はありませんか?

頭皮が痛いということは、頭皮に何らかのトラブルが発生している証拠。

頭皮にちょっとした湿疹や出来物ができただけで、大したことはないと放置していると、頭皮のトラブルが悪化して大切な髪の毛まで失ってしまう可能性があります。

そこで頭皮を触ると痛い時に考えられる理由と、その対処法についてご紹介します。

1.頭皮に皮脂がびっしり詰まっている

既婚の男性の場合、奥さんと同じシャンプーを使っている人も少なくません。

しかし男性と女性の頭皮環境は違いますので、女性用のシャンプーを使用すると男性の頭皮の皮脂を効果的に取り除くことができません。

それにより皮脂がびっしり詰まってそこから炎症を起こし、湿疹や出来物ができることで痛みを発症することがあります。

特に夏場は男性の頭皮は汗をかきやすく皮脂の分泌もより盛んになりますので、女性用のシャンプーでは頭皮の毛穴まで詰まった皮脂や老廃物を取り除くのには不十分です。

やはり男性は男性用のスカルプケアシャンプーで、頭皮を常に清潔にしておくことが大切です。

また皮脂の分泌が多い人は洗い上がりがマイルドなリンスインシャンプーよりも、しっかりと汚れを落とすシャンプーとリンスを別々に使用したほうが頭皮環境には望ましいでしょう。

2.ドライヤーの設定温度が高すぎたり、使用時間が長すぎる

一方、女性の場合は頭皮トラブルの原因として考えられるのが、ドライヤーの設定温度が高すぎたり、使用時間が長すぎたりするということ。

女性の場合は男性に比べると、シャンプーした後に使用するドライヤーの時間が長いと言われています。

また根元からしっかり乾かす方が髪にもボリュームが出るので、温度も高めの人が多くなります。

ところがドライヤーの温度と使用時間が長すぎると、本人が気づかない間に頭皮が低温やけどを起こしている可能性があります。

毎日低温やけどに気が付かずにドライヤーを使用し続けると、頭皮に相当のダメージを与えて炎症がひどくなり頭皮に痛みを感じるようになります。

頭皮が痛く感じる時は思い切ってドライヤーをやめるか、ドライヤーを送風だけにするなどして、頭皮のダメージを避けることが大切です。

最近ではトリートメント効果のあるドライヤーも販売されていますが、それでも低温で時間を短く使用することが望ましいでしょう。

3.痛みがひどい場合は、頭皮神経痛の可能性も

頭皮自体には傷や炎症などのトラブルがないのに、頭皮に少し触れただけでチクチクとし、少し押さえてみるとズキッと痛みを感じる場合があります。

さらにひどい場合は、髪をかきあげようとすると激痛が走るといった症状が出ることもあります。

この症状は頭皮のトラブルに直接関係するものではありませんが、セットしたりシャンプーしたりするたびに痛みが走るとヘアケアどころではなくなります。

もしこのように痛みがひどい場合は、頭皮神経痛を発症している可能性があります。

頭皮神経痛の原因はまだ判明していませんが、腫瘍や頚椎ヘルニアなどの疾患のほか、ストレスや疲労が関係しているとも言われています。

もし頭皮の痛みがひどくなっていく場合は、速やかに医療機関で診察を受ける必要があります。

ただし頭皮神経痛が隠れた疾病が原因でない場合は、ストレスや疲労による血行不良が原因であると考えられますので、肩や腕などのストレッチやマッサージなどを行えば痛みを緩和することができます。

また整骨院で鍼灸治療を受けても効果的です。

ただ頭皮が痛い場合は無理に頭皮のマッサージは行わず、肩こりや腕のコリをほぐす程度にしておくと良いでしょう。

頭皮神経痛は立ちっぱなしの仕事やデスクワークで長時間同じ姿勢をしている人に特に発症しやすいので、仕事の合間が少しでもできればストレッチや運動で身体をほぐしてあげることが大切です。

またストレスをうまく発散させるよう、休日にはスポーツや趣味を楽しむこともオススメです。

4.パーマやヘアカラーによる頭皮のダメージ

パーマ剤やヘアカラー剤が頭皮に合わなかったり、また何度もパーマやカラーリングを行っていたりすると、頭皮が炎症を起こして痛みを感じることがあります。

パーマやカラーリングをしている時、頭皮がヒリヒリしているのを感じるかと思いますが、それだけパーマ剤やヘアカラー剤は頭皮に刺激が強いものです。

痛みの原因は頭皮の乾燥が進むことによるもの。

頭皮の乾燥が進むとどうなるかというと、唇にリップクリームを塗らずに、長時間冬の冷たい風に当たっているような状態を想像してみて下さい。

つまり頭皮がひび割れて、血がにじむような状態になるということです。

特に化学物質が主成分のパーマ剤やヘアカラー剤が頭皮に付着すると、頭皮の皮膚のバリアに傷がつきそこから乾燥が進んでしまいます。

パーマやヘアカラーの後は必ず髪自体だけでなく、頭皮にもトリートメントを行っておく必要があります。

洗顔後、唇に何も塗らずにそのままにしておくとひび割れるのと同じで、頭皮もパーマやヘアカラー後そのままにしておくとひび割れてしまうくらいのダメージを受けてしまいます。

最近ではパーマ剤やヘアカラー剤にも頭皮に優しい製品が登場しています。

特に白髪染めにはヘアートリートメントを兼ねたものも登場し、毎日使用しても頭皮にダメージを与えない優れた白髪用トリートメントが販売されています。

頭皮のダメージや痛みが気になる人は、トリートメントを兼ねた白髪用ヘアカラーを使用するのがオススメです。

良い頭皮環境を作ろう

薄毛や抜け毛の悩みがない人の場合、どうしても髪の毛を重点に置いたヘアケアに傾きがちです。

しかし健康な髪を育てるのは、良い頭皮環境であるということは言うまでもありません。

頭皮の痛みは薄毛や抜け毛の前兆である場合も考えられます。

頭皮が痛いと感じたら、そろそろスカルプケアを始めてみてはいかがでしょうか。

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