頭皮がカサカサな原因と改善方法

カサカサな頭皮は放っておくとフケやかゆみの原因となります。

頭皮が乾燥するのは冬だけ、と思いがちですが、紫外線の多い春や夏も頭皮が乾燥しやすい季節です。

また、生活習慣によっても、頭皮の乾燥は発生します。

そこで今回は頭皮がカサカサになる主な原因と、その対処法を紹介します。

1.温度差による乾燥

夏は外での服装が寒く感じるくらいきつめの冷房をかけている施設が多いですね。

冬もまた同様に、汗ばむくらいの暖房をかけている施設が目立ちます。

これらのエアコンによる急激な温度差や、強い風は頭皮が乾燥する原因の一つとなります。

頭皮が汗をかいたり、冷やされたりということが繰り返させると、頭皮の毛穴が収縮を繰り返し、必要な水分や皮脂を奪ってしまいます。

また、エアコンの風が直接当たることも、頭皮の乾燥につながります。

エアコンの温度を適温に設定する、風力を弱くする、風の当たりやすい場所で長時間過ごさないことなどで対策が可能です。

温度や風速の調節ができない場所で止むを得ず過ごす場合は、洗髪の後に化粧水などで保湿して、頭皮へのダメージを蓄積させないようにしましょう。

2.紫外線

春、特に5月から夏にかけては紫外線の多い季節です。

紫外線を浴び続けると頭皮の皮脂が酸化し、頭皮にダメージを与えてしまいます。

日傘や帽子を使用する、直射日光の下で長時間過ごさないなど、紫外線が頭皮に当たらないように工夫をしましょう。

ただし、帽子は蒸れて雑菌が繁殖しやすいので、長時間の使用は避けましょう。

晴れの日だけでなく、曇りの日も紫外線は出ていますので、注意が必要です。

日焼け止めを塗るのも良いでしょう。

肌に使っているものと同じもので構いません。

手のひらに日焼け止めを伸ばし、手の平全体で優しく押さえるように塗布しましょう。

スプレータイプの日焼け止めは使いやすいですね。

頭皮専用の日焼け止めも販売されています。

つむじや分け目、頭頂部などは特に日焼けしやすい部分なので、しっかり塗布するようにしましょう。

また、日焼け止めが残ることが心配で洗いすぎたり、ゴシゴシ爪を立てて洗うと、別のトラブルが発生していまいます。

正しい洗い方をすれば日焼け止めは一度の洗髪で落とせますので、それについては後述します。

3.洗いすぎ、高温のシャワー

頭皮にかいた汗はほおっておくと不快なので、熱いシャワーを浴びてさっぱりしたいですね。

特に夏は朝と夜など、1日2回以上入浴する方も多いのではないでしょうか。

ですが、高温のシャワーを浴びたり、シャンプーを何度も繰り返すと、頭皮にとって必要な皮脂までも洗い流してしまうので、頭皮のカサつきの原因となります。

また、皮脂が常に足りない状態でいると、乾燥によるダメージを防ぐために頭皮が過剰に皮脂を分泌し、それらが毛穴に詰まってしまうことで頭皮が脂っぽいのにフケが出たり、抜け毛などのトラブルにつながります。

40℃以下のぬるめのお湯で洗髪することを心がけましょう。

また、シャンプーを使わずぬるめのお湯で頭皮や髪を洗い流すだけでも、十分に汚れや汗を落とすことが可能です。

1日2回以上入浴する方は、うち一回はお湯で汗を流すだけにしてみてはいかがでしょうか。

4.間違ったシャンプー、タオルドライ、ドライヤーの方法

爪を立ててゴシゴシと頭皮を洗っていませんか?ゴシゴシと洗うとさっぱりと汚れが落とせた気分になりますし、特に頭皮のかゆみやベタつきがあると気になってついゴシゴシと洗ってしまいがちです。

腕や背中など、比較的丈夫な皮膚でも爪を立てたり、激しくこすると赤くなったり、皮がむけてしまいます。

頭皮はそれらの皮膚より薄く、デリケートなので、より摩擦によるダメージを受けやすいのです。

指の腹を使って、なでるように洗うだけで汚れは十分落とせます。

シャンプーの前に、ぬるま湯で全体を洗い流すと、さらに汚れが落ちやすくなります。

タオルで頭を拭くときも、ゴシゴシとこすらず、タオルが勝手に水分を吸収してくれているというイメージで、タオルを髪や頭皮に優しくあてて拭きましょう。

ドライヤーの方法にも注意が必要です。

高温、低温ともに強い風を直接頭皮に長時間当てると、頭皮の水分が必要以上に奪われてしまいます。

弱風で乾かすこと、頭皮にドライヤーを近づけすぎないようにして乾かしましょう。

5.栄養不足

お仕事が忙しくて、ついつい面倒で、外食やインスタント食品に頼った生活をしていませんか?健康な頭皮を保つには、健康的な食生活、十分の栄養の摂取が不可欠です。

特にビタミンの欠乏は、皮脂の酸化を招きます。

酸化した皮脂は頭皮にダメージを与えるので、フケやかゆみが発生しやすくなります。

また、外食やインスタント食品は塩分や脂肪分が多く、ビタミンやミネラルが少ないので、栄養不足による血行不良や皮脂の過剰分泌を招きます。

サプリメントで栄養不足を補うことはできますが、過剰に摂取したものをサプリメントで減らすことはできません。

薄味に調節できるよう、時々でも自炊をするのがいいでしょう。

外食の際は、薄味のメニューやレストラン選びを心がけてみてください。

頭皮のカサつきを抑えよう

頭皮のカサつきの原因はあらゆるところに隠れています。

オフィスの冷暖房や外に出る機会が多いお仕事など、自身では根本的な対策が行えない場合もありますが、生活習慣や頭皮の洗い方を見直すことで、頭皮のカサつきの改善や予防は可能です。

ただし、皮膚疾患が原因でカサつきやフケが発生することもあるので、なかなか改善しない場合は皮膚科を受診することをオススメします。

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