ヒゲが濃いとハゲやすいはウソ?髪とヒゲとの関係とは

体毛が多いと、髪の毛もフサフサしているイメージがありますが、一方で「ヒゲの濃い人はハゲやすい」という定説もあります。

一体、どっちが本当なのでしょうか?ここでは、ハゲとヒゲの関係についてご紹介します。

1.必ずしも「ヒゲが濃い=ハゲになりやすい」わけではない

体毛や毛髪の濃さには、遺伝やホルモンバランスなど様々な原因がありますが、個人差もあり、一概に髪の量とヒゲの濃さに相関関係があるわけでもありません。

実際に身の回りの人を見てみると、全身毛深くて髪も豊かにある人もいれば、ヒゲは濃いのに髪の毛は少ない人もいることに気がつくでしょう。

よく言われる、男性ホルモンが多いとヒゲが濃くなって逆に髪は薄くなるという説は、当てはまる部分もあるのですが、完全に正しいわけではありません。

また、全ての人に当てはまるわけでもないため、1人ひとりの状態を細かく見ることが必要です。

確かに、テストステロンをはじめとする男性ホルモンには体毛を濃くする作用があります。

男性ホルモンは男性らしい体つきを保ち、健康を維持するという重要な役割を果たしており、筋トレや勝負事、性的な興奮、肉類の多い食事などによって増えます。

だからといって、男性ホルモンは多ければ多いほどいいわけでもないのです。

2.ヒゲとハゲにはジヒドロテストステロン(DHT)が関わっている

睡眠不足やストレス、過度の運動や偏食など生活習慣が偏ると、本来は一定になっているはずのホルモンバランスが乱れてしまい、ヒゲが濃くなったり、毛髪が薄くなったりといった影響が出てしまいます。

ただ、テストステロン自体が薄毛に影響しているわけではないので、例えば筋トレしすぎたからといってハゲてしまうということはありません。

テストステロン以上に濃いヒゲの原因となるのが、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンです。

DHTは、テストステロンが5αリダクターゼという還元酵素によって変化したもので、大人ニキビやハゲの原因となる厄介なホルモンです。

抜け毛を防止しながらヒゲの濃さをキープしたいなら、ホルモンバランスを保ちつつ、テストステロンがDHTに変質するのを防ぐのがベストな選択です。

生活習慣の改善や、5αリダクターゼの働きを阻止するタイプの育毛サプリの利用が望ましいといえます。

3.今すぐ簡単にできるAGAのセルフチェック

薄毛の状態によっては、AGA(男性型脱毛症)の可能性もあります。

AGAは遺伝やジヒドロテストステロン(DHT)の増加によって起こる脱毛症で、全国で1200万人が発症しているとされています。

髪が毛根から細く抜けやすくなるだけでなく、髪が生え変わるサイクルもどんどん短くなっていくので、次々と毛が少なくなってしまいます。

AGAかどうか見分けるには、いくつかポイントがあります。

家系に薄毛の人がいる1年ほど前から生え際あるいは頭頂部の毛が薄くなった髪にハリやコシがなくなり、弱々しくなった抜け毛の毛根部分が尖っている、または毛根がついていない短い毛や産毛も抜けていく他の要因で薄毛になった場合にも当てはまることがありますが、2つ以上当てはまった場合はAGAを疑ってみて問題ないでしょう。

ヒゲや他の体毛と違って、髪は一度抜けてしまうと生え変わるのが難しいものです。

年々髪がなくなっていきますので、20代や30代でも早めに治療へ取り掛かるのがベストです。

4.肌を傷つけることでヒゲが濃くなる

ヒゲの処理方法によっては、知らないうちにヒゲを濃くしてしまっていることもあります。

ヒゲを抜いている場合は、皮膚の中の組織が傷ついてしまうことで、毛が太くなりますし、シェービングで肌の表面が傷むことでやはり毛深くなってしまいます。

キメが粗くて強いイメージのある男性の肌も意外とデリケートなので、適切なケアが大切です。

濃いヒゲに悩んでいる場合は、シェービングクリームをしっかり塗って、刺激の少ない電気シェーバーか切れ味のいいカミソリを使いましょう。

シェービングの後は、女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボンの含まれた化粧水をつけてアフターケアをします。

お手入れを楽にしたいなら、サロンやクリニックで脱毛するのもオススメです。

逆にかっこよくヒゲを生やしてオシャレを楽しみたいなら、男性ホルモンを増やしたり、血行を良くしたりするといいでしょう。

スポーツや筋トレに励んで、顔のマッサージをしてみましょう。

ヒゲ専用の育毛剤なども売っているので、ステキなヒゲを目指してみてはいかがでしょうか。

髪とヒゲは必ずしも関係があるわけではない

よく言われる、髪の毛の量とヒゲの濃さは必ずしも関係していませんし、男性ホルモン自体にはハゲを促進する効果はありません。

ただ、髪の毛やヒゲの状態の変化によっては、食事や睡眠といった普段の生活習慣を見直す必要があります。

専門のクリニックでAGAの治療を受けたり、サプリメントや育毛剤を上手く利用したりすることも大切です。

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